ゆったりと時間が流れる大自然の島、沖縄本島。
那覇空港からコバルトブルーの海沿いの58号線を、車で約1時間走っていきますと、沖縄屈指のビーチリゾートエリアでもある「恩納(おんな)村」に到着します。
その恩納村にあって、今来訪者が増えて賑わっている道の駅「おんなの駅 なかゆくい市場」があります。
今回は、人気の道の駅「おんなの駅」を徹底解説していきます。
「なかゆくい」とは沖縄の方言で、一休みを意味する言葉なのですが、地域密着の「巨大な直売所」という施設です。
そのため、恩納村の特産品をはじめ、南国スイーツや海産物まで沖縄グルメをたっぷり楽しめることあら、人気があって年間120万人の人が訪れているそうです。
おすすめ品が色々ある水産物直売所「浜の家」
恩納村水産物直売所「浜の家」は海産物の宝庫。
恩納村で水揚げされた特産物「もずく」に
新鮮なお刺身も色々種類が揃っています。
様々な丼物、イカ墨汁、かに汁、そして水産物屋さんですが、「タコス」もテイクアウトすることができます。
恩納村の名産品「海ぶどう」を使った「海ぶどう丼」をはじめ、新鮮な海の幸を使用したドンブリ類はこの価格なのです。かなり、リーズナブルな価格でいただける感じですよね。
丼のボリュームと食材で、この値段ならコスパは抜群にいいお店と断言しちゃいましょう。
そして私は、タコスをオーダーして呼び出しアラームをもらって待つこと数分。
手に入れましたタコスは、パリパリのシェルの歯触りも良く、サルサソースも酸味がちょうど良く、美味しくいただきました。
そして、「浜の家」の人気でおすすめ品が、こちらのムール貝、有頭エビ、ホタテのウニソース焼。ウニの香りが漂う濃厚なウニの風味と、海産物の旨味が合体した味わいは納得の美味しい一品でした。
南国フルーツのアイスマウンテン(かき氷)の琉冰(りゅうぴん)」
南国ムード満点の店構え「琉冰」で、パッションフルーツ好きとして、すぐさま目に入ったのがパッションフルーツジュース。早速オーダーしてみました。甘酸っぱいフルーティーさがたまらなく美味しかったです。
こちらの「琉冰」さんの人気商品を紹介しますと、沖縄産マンゴー(季節限定)やパイナップル、パッションフルーツ、イチゴなどがトッピングされた巨大なかき氷「トロピカルフルーツ」です。
ふわっとした氷の舌触りとフレッシュなフルーツの甘酸っぱさ、アイスクリームと練乳もかかっているその甘さが特徴です。1杯で2~3人でシェアできるほどのボリュームがありますよ。
こちらは、アイスクリームのラインナップ
「おばぁちゃん」というネーミングがユニーク!紅芋、ジーマミーなどがトッピングされています。
その他には、冷たい沖縄名物の「ぜんざい」も販売していました。沖縄のぜんざいとは、かき氷の上にぜんざいをトッピング、沖縄の暑い日射しにぴったりのスイーツです。
沖縄と言えば「てびち」!県内屈指の名店の味「豚三郎(とんさぶろう)」
県内の食通に大人気の「栄」料理店の支店にあたる「豚三郎」さんで、名店の味を楽しみました。
「てびち唐揚げ」とは、国産豚の豚足(てびち)をたっぷりと時間をかけて、じっくりと煮込んだ後、一晩寝かせてから高温でカラッと揚げるという、とっても手間暇かかっている揚げ物なのです。
表面はカラッと、中はジューシーで柔らか、タレの黒酢がさっぱりとした味わいに仕上げてくれていて、美味しくてちょっと食べすぎてしまいました。
「おんなの駅」は、笑顔になれるお店がいっぱい!
「おんなの駅 なかゆくい市場」市場内のお店は、お土産屋さんや食べ処などがあり、賑わいを見せています。それでは、お店を一つ一つご紹介していきましょう。
具志堅商店
まず紹介するのが「具志堅商店」です。このお店は、手作り雑貨のお店です。「島ぞうり」をモチーフにしたストラップ(名前入り)や、本革のシーサーストラップなど、ここでしか買えないものばかりが売りのお店です。
沖縄のお土産探しに覗いてみてはいかがでしょうか?
沖縄せんべい〇〇 浜の家店
お店の看板に書かれている「沖縄せんべい」って何だろうと思い、吸い込まれてしまいます。ちなみに「○○」は「まんまる」と読みます。沖縄の厳選された素材を使用して、たこやえびを丸ごと焼き上げた「沖縄〇〇せんべい」パリッとしていて、タコやエビの食材の風味が豊かな味わいを満喫できます。