2022年11月に、オアフ島ワイキキの「ヒルトンラグーン・タワー」に宿泊しました。
「ヒルトンラグーン・タワー」は、ヒルトンのタイムシェア物件です。
ご存知の方も多いと思いますが、ヒルトンのタイムシェアは1年を52週に分けて、ヒルトンのコンドミニアム・スタイルの部屋を1週間単位(一口)で所有する権利を購入して利用するシステムです。
宿泊は、ヒルトンラグーン・タワーのペントハウス(PH)
「ラグーン・タワー」は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの2万7千坪(東京ドームおよそ4個分)という広い敷地の中に建っています。
一番右側の外観が虹のアートで有名な「ヒルトンレインボー・タワー」、隣が「ビレッジタワー」、そして「ラグーン・タワー」です。敷地内には、レストランやバー、カフェなどのたくさんのショップが建ち並んでいて、お店めぐりと食事で1日中楽しめるほどです。
ビーチ沿いに建つ「ラグーン・タワー」は23階建ての建物ですが、13という数字を欧米では忌み嫌うことから、13階のフロアがないので最上階のペントハウスは24○○という表示になります。
美しいラグーン「デューク・カハナモク・ラグーン」と白い砂浜、とてもきれいでつい見とれてしまいます。
宿泊はL2473という部屋で、山側でアラモアナセンター寄りです。
本当はダイヤモンドヘッド側の方が良かったのですが、11泊という長期滞在でしたので、このアサインはやむを得ないと納得しています。
部屋は、メゾネットタイプになっていて、2階への階段のカーブがいい雰囲気です。
部屋は吹き抜けになっていて、天井が高く非常に開放感があります。
キッチンは、フルキッチンでオーブン、食洗機、IHコンロ、電子レンジ。ディスポーザーを完備。もちろん、まな板、包丁、冷蔵庫に炊飯器、ミキサーにトースター、コーヒーメーカーも揃っていて、食器類も豊富に揃っています。
ひととおり揃っているので、食材を買ってくれば外食をしなくても、料理して食事をゆっくり食べて、ハワイ時間を楽しく過ごせます。
広いラナイからの見晴らし。テーブルとイス、ビーチベッドもありますので、眺めを楽しみながら、朝のコーヒータイムは最高です。
広々のリビング全景
私が持参してきたSWITCHで義父がゲームをしています。
ベッドの幅が広くて、ゆったりと寝られます。
バスルームはバスタブとシャワーが一緒になったスタンダードのバスルーム。
トイレットペーパーの位置が、真後ろを向いてという配置には驚きでした。
ランドリー
ラグーン・タワーのランドリー設備は部屋備え付けではなく、フロアごとにランドリースペースが設置されています。
行って見ると、乾燥機が4台だけ?そこで、階下のフロアに行き洗濯後、フロントに確認したら全フロアに洗濯機と乾燥機は2台ずつ置いてありますとのこと。他のフロアは、上から入れるタイプが洗濯機、フロントオープンが乾燥機なのです。
そういうわけで、フロントオープンタイプは、全部乾燥機と思っていました。
ご覧のようにパッと見た感じでは区別がつかず、マシーンの「Dryer」の文字を見て、全部乾燥機と思ってしまった次第です。
つまり、ペントハウスだけ、洗濯機もフロントオープンの最新洗濯機が設置されていたというわけだったのです。操作パネルに近づいて、よく見れば問題無かったのに、ちょっとした早とちりで洗濯の時間がかかってしまいました。
ワイキキショッピング(ドン・キホーテ、フードランド、ホールフーズ)
今回の旅は、11泊ですから毎日外食ではなく、食材を買ってワイキキで暮らすように旅をする計画。そうめんや蕎麦などの乾麺、ふりかけ、インスタント味噌汁などをキャリーバッグにパンパンにして、日本から多めに持参しました。野菜、ハム、パン、お米、アルコール、現地のスナックやおつまみなどは、定番のスーパーで現地調達しました。
ドン・キホーテ
旅の当時、1ドル150円でしたので、現地の人から「太ネギが1本8ドルもするのよー」と聞いていて、日本円で1200円?と相当ビビっていたのですが、確かに高いなと感じるものは以前よりも多くなっていました。
お米と食べるラー油は、かなり高価な品物というイメージです。
カップヌードルは、国内と比較してもさほど価格は変わりませんが、「赤いきつねと緑のたぬき」は結構な価格です。
加工前の食品は想像していたよりもそこまで高くはありません。
しかし、お惣菜、お弁当など人の手が加わったもの、特にお好み焼き、お寿司のテイクアウトは、とてつもないプライスでした。
スナック菓子も、結構高くなっていました。
その中でも、現地価格と国内価格にそれほどの違いが無いのが、乾麺類でした。左が素麺、右は「月山麦切り(細切りうどん)」はツルツルとなめらかな味わい。
冬の山形1月~2月の極寒期に熟成させたもので、ツルツル&シャキっとした、のど越しだそうです。
フードランド
アラモアナセンターのフードランドと言えば「ポケ(POKE)」というほどの人気です。甘辛のタレを染み込ませた「ポケ」を現地の方も好きで、皆さん並んでオーダーしていました。
すでにパッケージングされたものであれば、スムーズに購入可能です。「スパイシー アヒ(まぐろ)」は、私の好みでいつも買ってしまいます。
ホールフーズ
ナチュラル&オーガニック系食料品のスーパーマーケットです。
オーガニックの野菜や果物以外に、オーガニックのボディケア用品などもあります。毎度のことですが、来た時にはお土産に使い勝手の良い「エコバッグ」を何枚か調達しています。
買い物終了、そして自炊の日々?
3件のスーパーを巡り、必要な食材を買い込みました。大好きなフードランドの「スパイシー アヒ」のポケも購入したので夕食にいただきますが、今回の滞在中は基本自炊生活をしようと意気込み、購入した食材をみんなで冷蔵庫やキッチン棚にしまい込みます。
野菜不足にならないように、しっかりとサラダも調理します。
ある日の夕食です。ブルーウォーターシュリンプのテイクアウトをお皿に移し替えただけですが、花やパイナップルが添えられていて、ハワイっぽいですね。
いつも行列のアイスクリーム「ラパーツ アイスクリーム&コーヒー」
ショップやレストランが建ち並ぶ「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」内にあるこちらのお店は、基本、朝から夜まで、いつも混雑しています。
朝はコーヒーやマフィンなどを買っている人が多いです。
カウアイ島のアイスクリーム屋さんで、カウアイ、マウイ、オアフと3店舗しかないようです。
ハワイを訪れるアメリカ人からしても、レアなお店なのかいつも混んでいます。
甘い匂いに惹かれて、滞在中に3度ほど行きました。
夜に急に食べたくなり、行列に並んでみましたが、30分もかかりました。
まとめ
オアフ島ワイキキ「ヒルトンラグーン・タワーのペントハウス」に11泊してみました。
円安で1ドル150円というタイミングでしたので、今回はとにかく外食だけはしたくない!と、意気込んでいましたが1週間経たないくらいから飽きが出てきてしまい、次第に外食を挟むようになってしまいました。
それでも、日本から結構食材を持っていきましたので、食費は大幅に減らせたと思います。
今回の滞在では家族を連れていくことが出来て、少しばかりの親孝行ができた旅でした。